<苗場福祉会>認知症介護実践者研修レポート 第3弾!

令和3年度新潟県認知症介護実践者研修も11月12日の最終日「自施設実習評価」を残すのみとなりました。

会場の十日町市クロステンの一階に名産品の展示コーナーを発見!魚沼産コシヒカリや地元の銘酒のほか、特産品である絹織物の生地も飾られています。なかでも明石ちぢみは夏着物として薄く肌触りのよさが有名で、一度は着てみたいな…などと憧れています。

さて、会場では

昨年度までの報告集を参考に読み込む姿や、グループ編成表の前で真剣に話し込む姿が見られました。

講師の皆様も知識や経験を伝えるだけでなく、認知症ケアに対する思いや取り組む姿勢といった深い部分まで掘り下げて語ってくれていて、受講生の皆様に負けない情熱を感じました。

苗場福祉会所属の認知症介護指導者の方々も真摯に講義と演習、課題設定の指導に取り組みました。

指導担当については、研修中に起こる様々な状況をインプットしたとき高いレベルでのアウトプットがされていて、それは常に指導者同士で話し合ったり、受講生とのやり取りのなかで自身のアセスメント能力を発揮したりすることで生まれていると実感できます。

堅苦しいことを書いておりますが、頼もしい背中や受講生に向き合う姿にそう実感できたことをお伝えしたかったのです。

次のレポートでは受講生の皆様について柔らかく触れてゆく内容になります。かわいいもの、面白いものもたくさん発見しましたのでそのご紹介も。

<2021.11.09 法人管理部 受託研修事務局 根津>