《医療法人社団 緑愛会》事業本部 「リハビリ職員研修~フレイルを学び実践に活かそう~」

本日リハビリ職員研修が開催されました。

研修目標の1つは、「フレイルについての基礎知識を学び、理解を深める

…フレイルって??

と初めて耳にする方もいらっしゃると思います。(実は私も詳しくは知りませんでした…)

《講師のリハビリ科主任の2人です↓↓》

フレイルとは、加齢により心身が老い衰えることで介護が必要になる前段階のことを言います。

コロナ禍による外出自粛の長期化により、高齢者のフレイルが増加しており、フレイルを招く隠れた要因は「孤独」と言われております。

予防の重要なポイントは ①食事 ②運動 ③人との繋がり

しかしフレイルは、早く介入して対策を行えば元の健康な状態に戻る可能性があるとのことです。

GWでは、3つの班に分かれフレイル予防やフレイル脱却のための有効なアイデアの意見交換。

「もてる力を引き出すアプローチ」

「その方の背景を尊重した関わり」

「笑いが精神面に好影響を与える」等、療法士の方々の様々な意見を聞く中で感じたのが

職種は違っても、関わりの中で大切なものは変わらないという点です。

閉講時、「その方の過去と未来を予測し関われるのが療法士であり…」とご挨拶頂いた内容も印象的でした。

企画担当の方はじめ受講生の皆様、大変お疲れさまでした☆彡

令和3年11月29日(月)医療法人社団 緑愛会 事業本部