へいわとせんそう 【社期福祉法人大和会 やまと保育園】

今日は、幼児クラスの年中さんと年長さんに「へいわとせんそう」という絵本を読みました。たにかわしゅんたろうさんの絵本です。

子どもたちに最近のテレビのニュースでどんなことを知ったか聞いてみると「コロナかんせんかくだい」「コロナのちゅうしゃ」「てんきよほう」「こうつうじこでけが」「かじでばくはつ」「せんそう」という言葉がでてきました。中には「ロシアとウクライナがせんそうしている」と話す子もいました。

「へいわとせんそう」という絵本は、食卓や街、お父さん、お母さんや、様々なシチュエーションの「へいわ」な時と、「せんそう」の時の違いが子どもでもわかりやすい絵で描かれています。最後に「みかたのあかちゃん」「てきのあかちゃん」が「同じ人間のあかちゃん」だということに気付いていました。

ただ、中には日頃おうちでやっているゲームの影響か「武器をもっているお父さんの方がかっこいい」「強い方がよい」と話す子もいて、保育の中で子どもたちに「へいわとせんそう」についてもっと考える機会をつくらないといけないな、と考えさせられました。

やまと保育園にある平和や戦争の絵本です。

2022年4月21日

社会福祉法人大和会 やまと保育園 渡部