私たちの”介護への想い”を知ってください!~こやまケア研究発表会~①【医療法人財団百葉の会】

本日、医療法人財団百葉の会、社会福祉法人百葉の会の

こやまケア研究発表会が開催されました。

 

ピンクハート一人ひとりに寄り添うケアをします

ピンクハートお客様の夢や希望をかなえることを一番の喜びとします

ピンクハートお客様の喜び・悲しみ・楽しみを共に分かち合います

など、10項目の行動指針があります。

 

本日の研究発表は、日々の各施設の取り組みについて発表し、

良いものは自分たちの施設にも活かそうというグループ独自の取り組みですキラキラ

 

●第1演題 湖山リハビリテーション病院

医療安全推進チームの活動状況とデータ集計分析

病院内の事故を未然に防ぐために、実際に職員向けに行った

研修や活動の効果を分析した発表でした。

下記が実際に行った活動の内容です

ベッドから起き上がるとき、車いすから移動するときなど、様々な環境下での

体験を職員で実施しました。院内でこのような活動が増えると、職員の意識が変わることが

多かったので、安全を保つために今後もこのようなイベントを行いたいですね!

 

●第2演題 介護老人保健施設 鶴舞乃城

爪白癬のスキンケア確立について

私たちの身近にある白癬、その中でも爪白癬というのは足にも影響が出てくることから

歩行の問題にもつながるため、ケアの確立が必要となってくると発表がありました。

石鹸の種類を変えて洗ってみるという試験もありましたが、

洗う②乾かす③蒸れを防ぐ ことが一番重要だと判明しました!
季節関係なく、日々のケアが大切だということが分かりました。

 

●第3演題 グループホームみずあおい

看取りの診断を受けた入居者への食事ケア

体力の低下と食事量の低下で、医師から看取り診断を受けた利用者様が

食事内容の工夫で体力・活動量が回復した例です。

食べることが大好きだった利用者様が、また食事をおいしくいただけるように

ご家族の皆様と相談しながらお食事を提供していたようですラーメン

食事内容を見直したところ、1か月後には回復し、今では以前と同じようにお食事が

取れるようになったとのことです爆  笑

職員もご家族も交えて食事について相談することは、一人ひとりに寄り添ったケアを実施できていますねラブラブ

 

●第4演題 ラスール掛川

お客様一人ひとりと向き合うためのチーム作り

ラスール掛川からは栄養科の発表でした。

職員が少ない中でどうやったら満足のいく料理を提供できるだろう、

と考えた結果、仕事の分担や見える化を進めました★

コミュニケーションを取りチームワーク力を上げることで、仕事の効率化に繋がった結果、

様々な企画やイベントができてお客様に良いサービスを提供できることとなります。

年間を通してこんなにたくさんのイベント料理を作っています!

色々なことに挑戦したいから、業務の見直しをする新しい目線の取り組みでした拍手

 

●第5演題 百葉メディカルケアセンター

安全衛生委員による働きやすさの取り組み

~振動刺激機器による腰痛改善対策~

百葉メディカルセンターでは腰痛改善をすることによる働きやすさとの因果関係について

職員へのアンケートと予防対策の実施を発表しました。

福祉職員にとって腰痛は常に悩まされるものですアセアセ

施設にある器具でトレーニングの様子です。腰痛が改善された職員もいました!

体を使う仕事だからこそ、職員の健康を守るために職場環境についても

今後も研究していきたいと思います★

以上5演題の紹介でしたパー

2024年6月20日

医療法人財団百葉の会

法人管理部 佐野文香