【社会福祉法人湖成会】令和6年度新入職員フォローアップ研修◆第二回◆
入職してから約3ヵ月、社会福祉法人湖成会ではエリア別で新入職員フォローアップ研修を実施致しました。
(第一回の様子はこちら⇒新入職員フォローアップ研修◆第一回◆ )
富士富士宮エリア
自分自身の成長の振り返り
頑張ってきたことや悩んでいることの共有を行いました。
ゲームをしながら、気持ちを解して本音を引き出す一幕も…
3ヵ月の期間の中では、プリセプターの先輩とのコミュニケーションも深まってきたようです。
『先輩はいつもお客様には笑顔で対応してます。その姿はマスク越しでも伝わっています』
『お客様だけでなく、職員に対しても丁寧に関わってくれます』
先輩職員の仕事の姿勢を間近に見て、仕事への信念を感じていました。
一方で、まだまだ不安な部分も多く、一人立ちへの不安や介助技術の未熟さを悩む声もありました。
熱海神奈川エリア
3ヵ月の振り返り
少しずつ”気になるお客様”が見つかってきました!
『1日最低5分、向かい合って会話をする時間を作っています!』
『体調を崩されて、食が進まないようで心配です…』
日々の関り方の工夫や、業務上の悩みなども出てきました。
ゲームを通じたコミュニケーションを学ぶ時間も。
介護職と管理栄養士・調理師、職種の違いはあっても、”お客様に合わせたケア”という視点は共通です。
グループワークが進むと、それぞれの職種が協力することで、出来ることも見えてきました。
気になるお客様のために、どんなことが出来るだろうか?
意見を出し合いながら、今の課題を見つけていきます。
入職後1ヵ月の時には、まだまだ焦りや不安が多くあるようでした。
今回の研修では、焦りよりもお客様と向き合う姿が伺えたように思います。
また、お客様と関わりながら、”もっと素直にお客様の声に耳を傾け、一緒に喜びや楽しみを共有できるようになりたい”といった前向きな声も上がりました。
まだまだ関りが進んだお客様のお話がメインでしたが、『ケアを拒否されるお客様のお気持ちを汲み取る』ことが次の目標です。
今回の研修で学んだことを、翌日からのケアに繋げていただければと思います。
2024年7月19日(金)
社会福祉法人湖成会
Tsunagu 渡瀨祥子