【苗場福祉会】新潟県認知症介護実践者研修レポート1
2024年8月27日 新潟県認知症介護実践者研修を開講しました。県からの受託事業も今年で11年目を迎え、定員を上回る受講申込がある活気に満ちたスタートとなりました。10月25日までの長い研修です。
受付にはコードリーダーを設置し、自分の名札についているQRコードを読み取らせて出欠確認完了です。40名を超える受講受付が開始からわずか5分程度で完了します。2年前にバーコード読み取りシステムを思いついて導入、今年度からQR読み取りへと進化しました。
開講式、オリエンテーションを終えるとすぐに講義演習の始まりです。隣の受講生と自己紹介しあう時間もあり、最初の緊張が少しずつほぐれてきたようでした。
座学での講義のほか演習もあり、個人ワークやグループワークが行われます。地域資源の活用を学ぶ科目では、自分と地域のつながりを表すワークがあり、文字やイラストを使ってそれぞれの暮らしを表現していました。
グループワークで自分の書いたシートについて発表すると、じっと聞き入る姿のほかに、笑い声や拍手などが聞こえてきました。
アセスメントの演習でも身振り手振りで意見を伝えたり、講師の助言で調べものをして共有したりして段々「チーム」が出来上がってきていると感じました。
次回は職場で取り組む実習に取り組む様子や講義、指導を担当する認知症介護指導者についてレポートする予定です。
<2023.10.04 法人管理部 受託研修事務局>