【社会福祉法人湖成会】栄養部門 富士富士宮エリア料理コンテスト

社会福祉法人湖成会 富士富士宮エリアでは各施設の調理技術の向上を目的とし、

栄養部門による料理コンテストが開催されました!

今回は『秋』をテーマにしたお食事です。

 

当日は実際の調理がメインとなりますが、事前課題として一食300~330円で550~600kcalの範囲内とした

献立と作業工程の作成を行っております。

各チームがメニューの紹介やこだわりについてプレゼンを行います。

コンテスト前にはメニューに関する意見を各栄養部門で話し合い、たくさん試作をされたとの事。

・特別養護老人ホーム百恵の郷

鶏肉の悪魔風 / アスピック(野菜のゼリー寄せ) / きのこソテー / プリン

・特別養護老人ホーム楓の丘

鶏の西京焼き~秋野菜添え~ / 海老しんじょうの炊きもの / 柿と蕪クリームチーズ白和え

蓮根のすり流し / ぶどうゼリー

 

・特別養護老人ホーム月のあかり

春菊と海苔の和え物 / 鮭のムニエル和風ソース / きのこの炊き込みご飯

茶碗蒸し / りんごのコンポート

審査員は介護の専門職種、調理の専門職種の目線で、

実際にお客様が召し上がることを想定しながら評価をしていきます。

 

味や色どりはもちろんですが、食感や義歯を使用している方の状態を想定していきます。

また、大量調理の場で盛り付けを含めて提供時間に間に合うのか、

温冷配膳車を使用した際に、添えの野菜が乾いてしまわないかなどの専門的な意見も出ていました。

今回はコンテストということで、総合的な順位を着けさせていただきました。

優勝は『月のあかりチーム』です!

昨年のリベンジを果たしました!(昨年のコンテストの様子はこちら)

今回のコンテストを通じ、「各施設の調理技術や盛り付けの技術を知ることが出来た。」

「他施設の調理を目の当たりにして刺激を受けたため、もっと調理技術を向上させたい。」といった

感想や反省がありました。

食事は食べるということだけでなく、その時間を共に過ごす楽しみや、

食材で季節を感じる楽しみなど様々な楽しみがあります。

湖成会の施設をご利用されているお客様に、最後まで食べる楽しみを持ち続けて頂けるよう

今後も技術向上に努めていきたいと思います。

2023年10月19日(木)

社会福祉法人湖成会

Tsunagu 渡瀨祥子