《医療法人社団緑愛会》オー・ド・エクラ「高齢者福祉授業を実施しました!」

こんにちは、オードエクラリハビリテーション科です!

先日、福祉授業準備の様子を投稿しましたが遂に本番を実施してきました!

授業は高齢者の身体的な特徴や心理的な特徴について座学したあと、

実際に高齢者の身体を疑似体験しながら動いてみたり、車いすを使ってみたりしました。

怪我に注意しながら段差を上り下りしたり、坂道を運転してみたり。

先生方にもご協力いただき、怪我なく全員が体験できました!

体験の後にはグループワークで「どんな声掛けが安心できるか」

「どんな手助けがあると嬉しいか」を考え、共有しました。

福祉授業を終えて、生徒の皆さんからは

・初めて車椅子や重りをつける体験をしました。意外に難しく高齢者の方は毎日大変な生活をしているんだなと思いました。今回このような授業を受けて高齢者の体の特徴、生活を知ることができました。自分の家の人がこうなった時は授業で知ったことを活かし支えていきたいと思います。いい体験でした。ありがとうございました。

・私は前から、福祉について興味があったのですが、授業で実際に体験して大変さを学べたり、福祉について更に興味が湧きました。今の日本は、高齢化も進んでいるし、地域の周りの方でも、杖をついて歩いてらっしゃる方なども見かけるので、大変そうだったり重いものを持っているときは、自分から積極的に手伝ったりしたいです。逆に、高齢の方々から教わることもあれば私達が助けることもあるので、みんなで助け合いながら生活したいです。

・高齢者体験をして思っていたより前が見えなくて大変でした。新聞もめくることができなくて高齢者の方は生活がしづらいと思いました。車いす体験では段差ものぼったりして転倒する危険があると思いました。段差があるときに声をかけたり、高いところのものを取ってあげたりしたいです。ありがとうございました。

・祖母と母が福祉関係の仕事をしているので、普段どんな仕事をしているかも学ぶことができて良かったです。高齢者の体を体験してみて、視界も暗かったし、体も重かったので、大変だなと思いました。もし、高齢の方にあったら自分から積極的に手伝っていきたいなと思いました。車椅子は初めて乗りました。意外と乗っているのが怖かったので、介助する人の声がけなどが大事なのがわかりました。将来、家族が自分の事を忘れてしまうのはとても怖いことだけど、でも仕方ない事だというのもわかりました。今まで育ててもらった分、支えていければいいなと思いました!

といった感想が寄せられました!

今回の内容は介助の仕方や物の使い方といった部分ではなく、

高齢者体験キットを使用するなど体験を通して考えることに重点を置きました。

いろいろな感想が出てとても良い体験ができたようで良かったです!!

高齢者体験キットについては次の投稿でご紹介します(*’▽’)

(2024年12月24日 医療法人社団緑愛会

介護老人保健施設オー・ド・エクラ

介護付有料老人ホームオー・ド・エクラ

リハ科 松谷)