《医療法人社団緑愛会》川西湖山病院 看介護部「日々のケアについて想うこと~コロナ禍の中で~」
みなさん、いかがお過ごしですか
今日は、日々のケアについてお伝えしたい思います
新型コロナウイルスが拡大し、残念ながら面会制限が続いています
ご家族と過ごす大切な時間が限られ、私たちが出来ることは何かを日々考えています
今回、感染防止対策による面会制限や日常のケアについて、病棟師長に話を聞きました。
「感染が蔓延している今、患者様と家族の時間がとても少なくなりました。
体調が悪化した場合でも、面会時間は限られています。
その中でも患者様と私たち職員、患者様と御家族の関係性を保ち、
『苦しくないように』『辛くないように』という意思を尊重したいと思っています。
毎日の体調管理や観察、入浴や排泄などの清潔保持、
髪をとかす、ベッドを綺麗にしておくといったことがとても大事だと思います。
面会の際にご家族が『綺麗でよかった』『ここでよかった』と思って頂けるよう、
丁寧なケアを続けていきたいと思っています。
私たちは、ご家族の代わりにはなれませんが、
『ご家族だったらこうしてほしいかな』『自分の家族だったらこうしたいかな』と考えていくと、
ご家族の『こうしてほしい』『こうあってほしい』には近づけるのではないでしょうか」
当たり前のことを当たり前に、毎日丁寧にケアしていく事が大切だと改めて感じています
微力ではありますが、職員一同、何事にも丁寧に取り組んでいきます!
(2021年7月1日 医療法人社団緑愛会 川西湖山病院 看介護部)